生ハムに恋して。Vol.5

テーブル一杯に並ぶ圧巻の生ハム盛り!新イタリア版大衆酒場「ペタロ」との出合い

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生ハムに魅了され、生ハム愛がとまらないタベアルキスト松川未央が、知られているようで知られていない「生ハム」についてフォーカスをあてるコラム「生ハムに恋して。」

前回は、生ハム専門店!「ピグレット」について書きました。


前回のコラム

そして今回は、渋谷にある生ハムとワインサワーが楽しめるお店、「ペタロ」との出合いについて書かせてもらいます。

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新イタリア版大衆酒場「ペタロ」


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渋谷駅でひと際目立つ商業ビル「ストリーム」内にある「ペタロ」は、10種類ほどの生ハム・サラミを常備しているそうで、前回紹介した築地ピグレット同様に生ハム、サラミ等がリーズナブルにいただけるお店。

イタリアのプロシュッテリアをイメージした店内は90席以上、店内に入ると大きなスライサーと天井に吊るされた生ハム原木に目が行く。

生ハムの盛り合わせは圧巻の一言


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オススメの6種の盛り合わせ。しかしメニュー表に載っている生ハム・サラミは全部で10種類。迷うことなく、全部の盛り合わせにしてもらった。

テーブルの真ん中に長い板を置くスペースがあり、そこに生ハムが置かれる。盛り合わせは圧巻。写真におさまらないほどのボリューム感で生ハム好きにはテンションのあがる光景だ。


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この日食べた生ハムと感想を明記していくと…、

・サン・ダニエーレ レガート 14カ月(柔らかな肉質でマイルド。脂と肉のバランスが良い。)
・コッパ (肩ロースの生ハム。生ハムといってもサラミの製法に近く、コショウやシナモン、クローブなど数種類のスパイスを揉み込み、豚の腸の中に詰めてからゆっくりと乾燥・熟成したもの。塩加減がまろやか)
・ミラノサラミ(イタリアサラミの代表格。ほのかな酸味を感じる独特の風味とコクのある味わい。)
・パルマサラミ(パルマ地方の伝統的なサラミ)
・トリュフ(トリュフ香る加熱したハム。こちらでいただいたものは、どこかおでんの優しい出汁のような風味。)
・スペック(燻製香のかかった生ハム。濃厚でほのかに甘く少しスモーキーな食感。)
・トレンティーノ・アルト・アディジェ 12カ月熟成(風味豊かでしっかりとした味わい。)
・クラッタ(お尻のハム。柔らかな香りでまろやかな味わい。)
・パルマレガート 22カ月(熟成期間も長めで、ほかよりも熟成感がある。しっとりした食感で個人的に好きなタイプ。)
・フェガト(レバーの入った乾燥熟成のソーセージサラミ)


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トルタフリッタ(イタリアの揚げパン)と一緒にいただく…。揚げたての生地と生ハムの塩気がとても合う。

気になった生ハムは追加オーダー


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その後も気に入ったものをおかわりをしてみる。「わんこそば」ならぬ「わんこハム」状態。


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生ハム好きなことがスタッフさんへ伝わったのだろうか、メニューにはない「ウイキョウ入りサラミ」と「唐辛子入りサラミ」を出していただいた。

・サラミ フィノッキオーナ(ウイキョウ(フェンネル)入りサラミ。コショウやニンニクにフェンネルの清涼感が加わり独特の味わいでセクシー。)
・サラミピカンテ (唐辛子入りのサラミ。ピリッとスパイシーで後をひく。)


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希少なものからお馴染のもの、以前食べたことのある種類でも、お店によってどこか違う味わいだったりする。

それは作り方なのか、切り方なのか。改めて生ハムは奥が深いと思う…。

気軽に入れて多くの種類の生ハムを食べ比べできる、「ペタロ」は、生ハムの魅力を伝えてくれるお店だ。

※以下のお店情報は記事投稿日時点のものです。訪れる際には予め営業日時をお店にご確認ください。

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