琴平で過ごす寛ぎの時間

香川の旬と郷土料理を 温泉旅館でゆったりと味わう。「ことひら温泉 琴参閣」

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おいしんぐ!編集部

琴平の温泉と旬の料理を堪能する

香川を訪れたなら一度は拝みたい、海の神様を祀った「金刀比羅宮」。「こんぴらさん」の名でも親しまれるこの名所からほど近くにあるのが、ゆったりくつろげる温泉と、郷土の味を楽しめる食事処を備えた温泉旅館「ことひら温泉 琴参閣」だ。

こんぴらさんの表参道まで徒歩5分の場所にある「琴参閣」。フロントは気持ちのよい吹き抜けの造りで、大きな窓からは象頭山(琴平山)の緑が見える。客室に入れば喧噪を離れた静かな空間が広がり、旅の疲れを優しく癒してくれる。

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「琴参閣」は188部屋を備えた「讃水館」と34部屋の「飛天館」の2館からなり、渡り廊下で行き来ができる。象頭山を見晴らせる露天風呂付きの広々とした和室やツインのベッドが備わった和洋室、6名まで宿泊できる二間和室や一間和室、シングル用のベッドルームなど、それぞれの旅のスタイルに合わせた滞在ができるようになっている。


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宿泊者全員が利用できる大浴場では露天風呂やバラの花を浮かべたバラ風呂など、種類豊富な風呂を楽しめる。また飛天館宿泊者専用の展望風呂「八雲の湯」は地上10階に位置し、男湯からは眼下に広がるこんぴらさんの夜景や遠くには海に架かる瀬戸大橋を眺めることができるのも嬉しい。


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12.5畳と6畳の二間に加え、マッサージチェアの置かれたフローリングスペース、そして中庭に露天風呂の付いた飛天館の特別客室は、琴参閣が誇る人気の客室だ。日常を忘れ、贅沢な気分を存分に味わいたいという人にはぜひおすすめしたい。


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飛天館宿泊者専用の料亭「一力茶屋」の掘りごたつ席。窓からは四季折々の山の景色を楽しめる。

飛天館宿泊者専用の料亭「一力茶屋」では、女将と料理長が地元の食材を使った讃岐の郷土料理に力を入れている。メニューは2ヶ月に1度代わり、旬の野菜や魚、讃岐育ちのオリーブ牛などを楽しむことができる。個室の掘りごたつ席でゆったりと寛ぎながらいただく手の込んだ料理の数々が、琴平での滞在をより思い出深いものにしてくれるだろう。

「香川ですから、お料理の締めにはおいしいうどんをお出ししています。冬はかけうどん、夏はぶっかけになりますね。また日本酒は「凱陣」で有名な丸尾酒蔵さんや金陵酒蔵さんなど、地元のお酒をそろえています」と、女将の澤近佐代さん。地酒の飲み比べもぜひ楽しみたい。


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初代女将から受け継ぐ、おもてなしの心

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吹き抜けの天井と、窓からの眺めが心地よいロビー。

3代目女将の澤近佐代さん。会社員時代に慰安旅行で訪れた旅館で手を振って送ってもらった経験が心に残り、自らも旅館での仕事に就きたいと、この世界に入ったという。

澤近さんは琴参閣で3代目の女将を務めている。「琴参閣の内装や設えは、初代女将である大女将がお決めになりました。掛け軸や屏風などを京都で買い付けてこられて、金沢の加賀屋さんを意識しながら上品な雰囲気にまとめたと聞いております。

華道や書道も嗜まれていて、おもてなしについても手厳しく指導されました。大女将がいらっしゃると、スタッフ一同背筋が伸びましたから(笑)。マッチをする動作ひとつにしても、お料理をお出しするときの手の添え方についても、丁寧に教えていただきました。お客さまのために何をすべきか、を常に考えている方でしたね」

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春のコースメニュー「和のおもてなし花見月会席」:刺身は瀬戸内車海老、鯛、ハマチ、中トロ。讃岐オリーブ牛ステーキには地産のアスパラガス「讃岐の目覚め」や郷土土産としても人気の黒ニンニクが添えられている。そのほか、春野菜と桜海老のかき揚げ、サーモンつみれ鍋合わせ味噌仕立て、締めの讃岐うどん、デザートの苺プリン、高知産メロン、香川県産苺さぬきひめなど、全10皿が楽しめる。


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13年前に仲居さんとして琴参閣に入り、女将代理を経て、女将となった澤近さん。いまも大女将の教えを大切に受け継ぎながら、琴参閣を守っているという。

「昔はこんぴらさん観光というと年配の方が多かったのですが、近年ははうどん巡りも流行っていて若い方々もいらっしゃいます。海外のお客様も増えて来ていたところでした。

昨年からは新規のお客様も減り、毎月のように来てくださっていた常連さんのお顔もなかなか拝見できなくなってしまいましたが、なんとか皆で頑張っています。マスクで顔は隠れていてもニコッと笑顔で、お送りするときには精一杯手を振って、おもてなしをさせていただいております。また感染予防対策も実施しお客様にも御協力いただきながら注意を払って営業しています。

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お越しいただいたお客様にはできるだけ寛いで過ごしていただきたいですね。とくに初めてのお客様には、琴参閣自慢のお風呂をたっぷりとお楽しみいただけたら嬉しいです」

企画・構成/金沢大基 文/古俣千尋 写真/曽我 美芽

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