この料理を食べる為に訪れたい Vol.270

自家製麺とワンタンに職人技が光る!行徳・支那そば小むろの「ワンタンメン」

この逸品
千葉県
市川市
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この料理を食べる為に訪れたい
ラーメン
ワンタンメン
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東京メトロ東西線
行徳駅
自家製麺とワンタンに職人技が光る!行徳・支那そば小むろの「ワンタンメン」

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東京メトロ東西線の行徳駅から徒歩5分ほど。駅からも近い静かな住宅地の一角に店を構えるラーメン屋「支那そば小むろ」。作りも見栄えも美しいワンタンメンが名物のお店だ。

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2014年創業のラーメン屋


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こちらのお店は、その名の通り昔ながらのラーメンを彷彿とさせながら、現代の高いレベルに昇華させた支那そばが看板となるお店だ。

店内は、コンクリートの打ちっぱなしの壁に黒を基調としたテーブルを設置した洗練された雰囲気で、奥にはガラス張りの製麺機が鎮座している。席はカウンター6席に4人掛2卓+2人掛1卓のテーブル席の16席ほど。

メニューは、支那ソバ、ワンタンメン、チャーシューメン、チャーシューワンタンメン、つけソバなどの麺類に、肉煮込みごはんやワンタン皿などが並ぶ。尚、麺類は全て醤油か塩を選ぶことができる。

自家製麺と自家製ワンタンが競演するワンタンメン


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美しい麺線を描く盛りつけが印象的なワンタンメンだ。穏やかな透明感のある清湯スープは、魚介の優しさが滋味と感じるほど深く、出汁のバランス、出汁感をストレートに伝える塩梅、奥行き、コク深さ、どれを取っても一級品。

麺は自家製の多加水中細ストレート麺。滑らかしなやかな口当たりからシコモチ食感で、低かんすいの小麦風味がスープにフィットする。

具は、ワンタン5個、チャーシュー2枚、メンマ、海苔、葱。尾ひれが長くチュルンとした薄皮が印象的な自家製ワンタンは、ジューシーな肉餡からはっくりとした生姜風味と肉の旨みが溢れ出る。

まさに「毎日食べたくなる」を突き詰めたワンタンメンの完成系である。

※以下のお店情報は記事投稿日時点のものです。訪れる際には予め営業日時をお店にご確認ください。

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