この料理を食べる為に訪れたい Vol.79

秩父名物のオリジナルラーメンとは? だんござか珍達の「珍達そば」

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埼玉県
秩父市
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この料理を食べる為に訪れたい
ご当地グルメ
ラーメン
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秩父名物のオリジナルラーメンとは? だんござか珍達の「珍達そば」

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西武秩父線の西武秩父駅から徒歩5分ほど。秩父が誇る中華そば店「だんござか珍達」。訪問客の9割が注文する「珍達そば」が名物のお店だ。

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昭和63年創業の中華そば店


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昭和28年頃に初代が創業。昭和63年に、現在の店主の祖父が、先代から店を受け継ぎ「だんござか珍達」を始め、平成19年に現在の三代目にお店が受け継がれた。

店内は、小上がり座敷とカウンター席を備えた昭和レトロを思わせるような町の中華屋の雰囲気。平日は近所の常連で賑わい、週末は幅広い年齢の人々が訪れる。

メニューは、醤油ベースの珍達そば、味噌ベースの珍達そばなどの麺類の他、黒豚餃子のみとシンプルな構成。

珍さんと達明さん、2人の考案者から名付けられた


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ごま油の香りが印象的な名物の珍達そばは、醤油スープで麺、豚バラ肉、ネギを鍋の中で合わせる独特の調理法で煮込まれた、この店でしか食べれないラーメン。煮込むことでとろみが生まれ最後までアツアツのまま食べることができるのが特徴だ。

スープは、鶏ガラと角の無い醤油を使った正統派な醤油スープ。熱々の元となる油分は、ネギで香り付けされた香味油と胡麻油の合わせたものだ。

具は、たっぷりのネギと豚バラ肉の細切れを軽く胡麻油で炒めたもので、特徴の一つであるネギは、深谷ネギに代表される埼玉県北部で生産されたブランドネギ「土男ネギ」を使用している。


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麺は角細ストレート麺。低加水で芯にやや粉っぽさを感じるが、つるっとしたのど越しのある麺だ。食べ進めるほどに、麺と胡麻油の香りが立ったスープが見事に交じり合い、ありそうでなかったまろやかな味わいになる。

昔ながらのという感じも残しつつもオリジナル性が溢れるご当地ラーメンである。

※以下のお店情報は記事投稿日時点のものです。訪れる際には予め営業日時をお店にご確認ください。

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