この料理を食べる為に訪れたい Vol.95

猪と熊の旨味が滋味あふれる絶妙な料理に! またぎの「猪熊鍋」

東京
この逸品
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この料理を食べる為に訪れたい
ジビエ料理
六本木駅
和食
東京メトロ日比谷線
肉料理
鍋料理

著者撮影
東京メトロ日比谷線の六本木駅から徒歩12分ほど。奥まった路地にひっそりと佇む狩猟料理の店「またぎ」。100%天然物を提供する唯一無二のジビエ料理を堪能することができるお店だ。

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囲炉裏で仕上げられるジビエ料理の数々


著者撮影
こちらのお店はかつて神奈川県葉山町で営業していたが2007年9月に現在の場所に移転し、ジビエの魅力を伝えている。

店内は古民家の様な雰囲気で長方形の巨大な囲炉裏があり、訪問客はこの囲炉裏の前に陣取りお好みのジビエを思い思いに楽しむ趣向だ。

食材は、猟師でもある店主自らが調達したもの、もしくは猟師仲間のルートで仕入れた猪、鹿、鴨、熊など天然の肉ばかり。料理はこのジビエを刺身にするか囲炉裏の炭火で焼くか鍋に仕立てるかが基本で、極めてシンプルな料理ばかりである。

山の幸が集結した「猪熊鍋」


著者撮影
山の幸が集結した猪熊鍋は、猪肉と熊肉をメインに天然のキノコやセリなどを入れて味噌仕立てにしたもの。

猪肉と熊肉から染み出た秘伝の味噌スープに瑞々しいたっぷりのセリを絡めていただけば格別の調和が口に広がる。なかでも熊肉は柔らかく、とろける具合が絶妙。格別な上品さを感じる脂身のコクと甘みが舌に広がり、あっさりと引いていく。全く臭味もない不思議な味わいである。

まさに、旬の食材を味わうことがどれだけ贅沢なことか痛感させられる味わいの鍋だ。


著者撮影
猪熊鍋の〆にすいとんを入れて食すのが正しい食べ方。味噌仕立てのスープが猪と熊の旨味や旬な食材などと溶け合ってすいとんに見事に絡み合う。

自然そのものの旨味が凝縮した滋味あふれる逸品である。

※以下のお店情報は記事投稿日時点のものです。訪れる際には予め営業日時をお店にご確認ください。

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