この料理を食べる為に訪れたい Vol.188

山口市発祥のソウルフード!山口・春来軒 本町店 の「バリそば」

中国
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JR西日本山口線
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JR西日本山口線の山口駅から徒歩15分ほど。下町情緒を感じさせる場所に店を構えるバリそば専門店「春来軒 本町店」。半世紀を超える歴史がある山口市のソウルフードである「バリそば」が名物のお店だ。

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古き良きバリそば本来の味を今に伝える店


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バリそばの元祖言われるこちらの春来軒は山口市内に4軒ある。大内御堀にあるのが本店で、こちらの本町店の他に中市店、小郡にも店舗がある。

店内は、町の食堂のような雰囲気で、席は5人用テーブル5卓、小上がりに4人用座卓4卓があり30席ほど。

メニューは、バリそば、餃子、おにぎにといったシンプルなラインナップ。

山口市の代表的なご当地麺「バリそば」


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鶏の脂でふんわりと揚げた太めの麺に、野菜たっぷりのさらっとした鶏ガラスープがかかっていて焼麺を食べたときに「バリバリ」と音がするところから、この名がついたといわれている焼きそば。見た目は長崎皿うどんの類似した印象だが、スープが「あん」というほどにはとろみが強くなく味は全くの別物だ。

麺は、できたてはパリパリ、食べ進めるうちにツルツルに麺が変化し、2つの食感が楽しめる。好みで酢醤油やラー油をかけると、また違った味わいに。あっさりとした味付けながら旨味がたっぷりで、箸が止まらずに気づいたらあっという間に食べ終えてしまうほど。


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粘度の低いさらりとした餡の具材は、ザク切りキャベツをメインに、キクラゲ、シイタケ、ナルト、ひら天、イカ、タケノコ、鶏肉など。海の幸、山の幸、そして野菜が具だくさんに詰め込まれているのが特徴だ。

やや酸味を効かせた餡は爽やかで少量の胡椒がコクをさらに押し上げており、全体を覆い尽すキャベツの火の通し方も絶妙。

香ばしくもあり旨味もある、バリそばでしか味わえない独特な麺料理である。

※以下のお店情報は記事投稿日時点のものです。訪れる際には予め営業日時をお店にご確認ください。

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