古町のオーセンティックバーで寛ぐ大人の時間。新潟・Bar 春日の「ダイキリ」
著者撮影
繁華街、古町のメインストリートに面するオーセンティックBar。重厚な扉を開けると温かみのある雰囲気の内装とフレンドリーなマスターが迎えてくれる。銀座で修行されたマスターがお店を構えてから2019年で10年。若い人も訪問しやすいBarだ。
親しみやすい和テイストの空間
著者撮影
オーセンティックでありながら和を感じさせる雰囲気なのが面白い。席数は13席。お店の床の脇には玉砂利が敷かれており、入り口そばには木彫りの熊が置かれている。バックバーの下には障子がはめられているなど、随所にさり気なく和のエッセンスが散りばめられている。そのおかげか、リラックス出来る温かみのある雰囲気を生み出している。
マスターは銀座で修行されただけあり、クラシックなカクテルが得意であるようだが、飲みたいテイストをお伝えすれば当意即妙に作ってくれるので、カクテルに疎くても心配無用だ。
著者撮影
チャージはお手製のコンソメで、旨いのはもちろん、温かい一杯が寒い日には嬉しい。そしてスナックは亀田製菓のサラダホープな点がまた新潟らしい。
上品に仕上げられたクラシックなカクテル
いただいたカクテルは2種類。
トム・コリンズ 著者撮影
まずは、トム・コリンズを頂いた。トム・コリンズは19世紀の半ばに生み出されたカクテルで、もともとはウィスキーベースであった。ウィスキーをオールド・トム・ジンに変えたものが、トム・コリンズだ。こちらのトム・コリンズはレモンの風味がスッキリで、甘みが上品で、ジンの味が活きている味わい。
ダイキリ 著者撮影
次にいただいたのはダイキリ。19世紀末にキューバで生み出されたカクテルで、アメリカ人の鉱山技師たちに好まれていたとか(「ダイキリ」は鉱山の名前)。こちらもシュガーの分量が抑えめで、スッキリと楽しませてくれる。
カクテルの種類は無数にあるので、相談して気分に合わせていただくのが楽しいだろう。
※お店の情報は記事投稿日時点のものです。訪れる際には予め営業日時をお店にご確認ください。
INFORMATION
名称 | Bar 春日 |
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住所 | 新潟県新潟市中央区古町通9番町1476 SAN古町1F |
アクセス | JR東日本越後線 新潟駅より万代橋方面古町バス停下車徒歩約7分 |
電話番号 | 025-226-0380 |
営業時間 | 月~土、19:00~26:00、日・祝19:00~24:00 |
定休日 | 不定休、12月31日~1月4日 |
地図 | Googleマップで確認する |