この料理を食べる為に訪れたい Vol.34

“鍋壊し”との別名を持つ!北海道直送料理アラキの「かじか鍋」

東京
この逸品
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この料理を食べる為に訪れたい
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都電荒川線の庚申塚駅徒歩6分ほど。路地裏に佇む四季に応じて北海道の海の幸が充分に楽しめる店「北海道直送料理 アラキ」。店内は、昭和の名残薫る雰囲気でカウンターと小上がり席となっている。

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旬のものを空輸する北海道料理の店


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店名にも書かれている通り海産物は全て北海道から空輸で直送しており、本物の北海道の味が並ぶ。その内容は、ホッケ、イクラ、タラバガニ、ツブ貝等々の北海道ならではの珍味の数々だ。

北海道の冬の風物詩鍋「かじか鍋」


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かじか鍋は、美味しすぎて鍋底をつつき壊すほど箸が進むとの意から”鍋壊し”との別名を持つ。北海道の鍋といえば、かに鍋、鱈鍋、石狩鍋、三平汁など鍋がたくさんあるが、一番の美味とも言われる鍋だ。

かじか鍋には、身の部分だけでなく頭や胃袋、ヒレなども余すところなく投入され、味噌で味付けされる。冬が産卵期なので、小さなオレンジ色の卵も。淡白な身は筋肉質でぎゅっとしまった歯応えがあり、皮と身の間は特にプルプル分たっぷり。 アラをしゃぶると、身がかたまりでホロホロと取れてくる。


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美しく輝く肝は深いコクがあり、鮟鱇の肝以上の深い味わいと旨味。また、白菜、長ネギ、エノキなどの野菜が、出汁をたっぷり吸っていてこれまた美味だ。

濃厚で後を引くスープとプリプリの身が渾然一体となり、抜群のハーモニーを生み出した他の魚介鍋とは一線を画す絶品鍋である。

※以下のお店情報は記事投稿日時点のものです。訪れる際には予め営業日時をお店にご確認ください。

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