この料理を食べる為に訪れたい Vol.234

いぶし銀のカクテルに酔う、新潟・Bar OWLの「ロブ・ロイ」

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いぶし銀のカクテルに酔う、新潟・Bar OWLの「ロブ・ロイ」

著者撮影

JR新潟駅から万代橋方面の古町バス停で下車し、徒歩約7分ほど。古町のメインストリートから一本脇に入った路地にある「Bar OWL」。立地的にはアクセスしやすい場所だが、路地といってもビルの2階なので要注意。1999年6月にオープンし20年以上の歴史を持つ、新潟のBarを牽引する一軒といえる。

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オーセンティックながらに誰でも入りやすいBar

著者撮影

看板を見つけて路地を進むと自動ドアが目印だ。Barで自動ドアとは珍しいが、入るのに臆することは無い。

著者撮影

オーセンティックBarで外から見えないどころか2階となると、少し躊躇するかもしれない。しかし、実際には店内はしっとりした雰囲気であると同時に大変明るいので、すぐに緊張は解けるはずだ。

著者撮影

そしてマスターはユーモアのある方。付かず離れず会話をしてくれる。シェイカーを振られる姿は腰が入っており実に格好良い。

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バックバーに並ぶボトルは控えめだが、実は色々と持っているそうだ。店名の由来であるフクロウが静かに見守っている。

甘みを控えドライに仕上げたクラシックカクテル

この度頂いたカクテルは2種。「ロブ・ロイ」、「新高梨のフレッシュフルーツカクテル」だ。総じて甘みは控えめで、あたかもキリッと目が覚めるような味わい。しかし、気持ち良く酔える、大変上質なカクテルだ。


ロブ・ロイ 著者撮影

「ロブ・ロイ」はスコッチウイスキーがベースのカクテルで、ザ・フェイマスグラウスとチンザノのベルモットを使用。ドライで、香りをじっくりと楽しめる味に仕上げている。


新高梨のフレッシュフルーツカクテル 著者撮影

旬の「新高梨のフレッシュフルーツカクテル」も魅力的だ。ジントニックのアレンジで作られたそうだ。梨の香りが抜群で、同時にジンの風味とアルコール感も楽しませてくれる、爽快さと渋さを感じるフレッシュフルーツカクテルであった。



※以下のお店情報は記事投稿日時点のものです。訪れる際には予め営業日時をお店にご確認ください。

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