この料理を食べる為に訪れたい Vol.129

これぞ江戸前、蛸の濃厚な旨味が口いっぱいに広がる! 千世の「たこ釜飯」

東京
この逸品
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この料理を食べる為に訪れたい
京浜急行空港線
居酒屋探訪で地域を知る
東京酒場
穴守稲荷駅
魚介料理

著者撮影
京浜急行空港線の穴守稲荷駅から徒歩5分ほど。毎週、東京湾で釣りをする釣り名人の主人が営む海鮮居酒屋「千世」。東京湾で獲れた蛸料理が名物のお店だ。

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45年続く海鮮居酒屋


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道に向けて置かれた生簀が目印。江戸前の蛸を活きたまま料理してくれることで知られる店だ。

魚介は主に東京湾の地魚をメインに羽田、小柴、本牧、富岡、富津、松輪、平塚、長井、佐島産などの魚介を取り扱っており、釣り師である主人が東京湾で釣り上げた江戸前の魚もいただける。

店内は、昔ながらの昭和の居酒屋といった雰囲気で、席はカウンターと、テーブル席、奥には大人数が利用できる座敷もある。

料理は、刺身、寿司、炉端焼き、天ぷらなど江戸前料理。なかでも評判の「釣り親父の釣りバカセット」は主人が釣った魚を日替わりで味わえるスペシャルなセットメニューである。

蛸の濃厚な旨味が広がる「たこ釜飯」


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江戸前の蛸を使ったたこ釜飯は、見た目や香りからも美味しさが伝わってくる逸品だ。艶やかな米は地蛸の色素で紫色に染まり、茹で蛸では成しえない鮮やかな色彩。蛸の旨みエキスに焦がした醤油が抜群の味わいを醸し出し三つ葉がいいアクセントになって、箸が止まらなくなる。

蛸の素晴らしさは量だけではなく、火の通し具合が絶妙。蛸本来の味わいがしっかりと活かされており、柔らかさと歯応えが調和し噛めば噛むほど蛸の旨味エキスが口の中に広がる。

余計なダシを利かせず、蛸と醤油で仕上げた素材本来の味を生かしたたこ釜飯である。

※以下のお店情報は記事投稿日時点のものです。訪れる際には予め営業日時をお店にご確認ください。

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