この料理を食べる為に訪れたい Vol.208

鶴岡で創業1934年!無添加にこだわる和菓子店・菓子舗門七の「かえで最中」

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鶴岡で創業1934年!無添加にこだわる和菓子店・菓子舗門七の「かえで最中」

著者撮影

羽前大山駅から車で7分、鶴岡駅から車で15分の白山エリアにある和菓子店「菓子舗門七」。知らなければ通り過ぎてしまいそうな店構えではあるが、1934年創業で無添加にこだわり、全国菓子大博覧会で金賞を受賞するなど、数々の賞を獲得しているお店だ。

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後世に伝えたい王道の和菓子

著者撮影

全て手作りで作られており、添加物を全く使用されていない和菓子店。近年香料、甘味料、保存料、着色料などを用いるお店が増えている中、貴重なお店だ。

外観は昔ながらで控えめだが、鶴岡の隠れた名店ということができるだろう。だだちゃ豆のシーズンには「豆ほまれ」と言うお菓子を作られており、だだちゃ豆を用いたお菓子のパイオニアである模様。なお、バラで2個購入しても、紙袋の底に厚紙を敷いてくださっていた点は嬉しい。和菓子愛と細やかな心配りを感じた。

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見た目は控えめだが味は抜群な和菓子


かえで最中:140円 著者撮影

こちらが全国菓子大博覧会で金賞を受賞した逸品「かえで最中」。香ばしい最中の中には餡がみっちり詰まっている。きめの細かい粒あんで軽い塩気が凛々しく引き締める。最中の生地の底面は極薄でパリッとしている。口に張り付くようなところが少なく、確かに完成度の高い最中だ。

昔ながらのお菓子が今でもおいしいと、魅力を再発見できるお店。流行に流されないお店は応援したくなるものだ。鶴岡に訪れたら立ち寄りたいお店といえる。

※お店の情報は記事投稿日時点のものです。訪れる際には予め営業日時をお店にご確認ください。

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