この料理を食べる為に訪れたい Vol.132
江戸前の活穴子を七輪で焼いていただく至福の時間!牧野の「活穴子踊り焼き」
2019.6.15
著者撮影
京浜急行線新馬場駅徒歩1分ほどの旧東海道の近くにあり、東京湾で揚がった江戸前の魚料理が自慢の割烹料理店「牧野」。江戸前を代表する魚でもある穴子の仕入れに力を入れているお店だ。
昭和9年創業の割烹料理店
著者撮影
店内は、割烹と名乗っているが、カジュアルな雰囲気の居酒屋だ。主人は、週に1回は釣りに出るというほどの釣り好きで、店頭の水槽には活のいい魚たちが出迎えてくれる。
料理は、活魚を使った刺身や備長炭七輪焼きから、冬場の鍋料理まで充実している。
江戸前穴子の上質な脂が溢れ出す「活穴子踊り焼き」
著者撮影
水槽からあげたばかりの穴子は、切り身になってもピクピクと動いている状態で大皿にのった状態で供される。季節によって産地は異なるが、訪問時は江戸前は羽田沖であがったもの。
穴子の身は白く透き通っており、一目みても肉厚とわかる上物だ。
著者撮影
踊り焼きは、備長炭七輪で皮がカリカリになるまで焼くのがポイント。香ばしい匂いが漂い、身が反り返れば食べ頃。味付けは塩のみなので、お好みで山葵醤油を。
ふっくら焼き上がった身はしっかりとした弾力があり、噛むほどに野趣いっぱいでコクのある旨味が口の中に広がる。また、香ばしい皮もたまらなく美味。
まさに踊り焼きのだからこそ味わえる活穴子の醍醐味である。
“鍋壊し”との別名を持つ!北海道直送料理アラキの「かじか鍋」
著者撮影
都電荒川線の庚申塚駅徒歩6分ほど。路地裏に佇む四季に応じて北海道の海の幸が充分に楽しめる店「北海道直送料理 アラキ」。店内は、昭和の名残薫る雰囲気でカウンターと小上がり席となっている。
...続きを読む >
破格の値段で味わえる!三枡の「天然トラフグのふくさし」
著者撮影
JR山陽本線下関駅より徒歩2分ほどの場所にあり、古い呑み屋街の一角に店を構える大衆酒場「三枡」。地産地消を心掛け、変わらない味を提供し続けている、昭和の香り漂う地元密着の店。
...続きを読む >
※以下のお店情報は記事投稿日時点のものです。訪れる際には予め営業日時をお店にご確認ください。
INFORMATION
名称 | 牧野 |
---|---|
住所 | 東京都品川区北品川2-19-2 |
アクセス | 京浜急行線 新馬場駅徒歩1分 |
電話番号 | 03-3471-3797 |
営業時間 | [月~金] 17:30~23:00(L.O.22:30) [土] 17:30~22:00(L.O.21:30) |
定休日 | 日曜日※月曜祝日の場合日月曜日は連休 |
地図 | Googleマップで確認する |