おとなのぶらり旅・真鶴編

神奈川県 真鶴で海の幸と絶景を堪能する旅<後編>

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神奈川県 真鶴で海の幸と絶景を堪能する旅<後編>

著者撮影
神奈川県の真鶴町。地魚ランチやアクティビティを楽しんだ前半に続き、後半では真鶴のお土産や、絶景が眺められるカフェ、地産地消にこだわる夕食が食べられるお店を紹介していきます。


前編はこちら

熟成無添加干物が購入できる「高橋水産」


著者撮影
真鶴漁港で水揚げされた地魚を保存料を一切使わずに甘塩浜風天日干しにし、店主おひとりで製造から販売まで行っている干物屋「高橋水産」。かつての真鶴町は干物屋が多く軒を連ねていたが、現在自家製造販売している干物屋はこちらのお店を含めわずか3軒を残すのみとなっているようです。


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ガラスケースの上に貼られている「感性と心の干物」のスローガン通り、地魚の干物であることを大切にされ製造販売しています。干物は、アジ、サバ、カマス、金目といった定番の物から、ウツボなどの変わり種の干物も…。


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店内には七輪が置かれ、数種類の干物を自ら焼いて試食することができます。試食品の干物をじっくり炙っていただけば、口の中に干物の旨味が溢れます。


アジとエボダイの干物:1000円(税込)著者撮影
お土産に購入したのが、熟成無添加干物のアジとエボダイ。魚それぞれの身の味わいを活かす味付けと干し加減が絶妙です。なかでもこちらのエボダイは、一般的な開きではない珍しい塩目刺しで提供しています。

高橋水産

 
 

開放感溢れたカフェレストラン「真鶴さんかく屋根」でゆったりと過ごす


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真鶴半島の高台の位置に2017年7月にオープンした相模湾が望めるカフェレストラン「真鶴さんかく屋根」。店内は天井が高い大きな掃出し窓になっている開放的な空間で、愛犬家には嬉しいドッグランが併設されています。


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相模湾の絶景を独り占めすることができるテラス席は海風が気持ち良く、つい時間を忘れて寛げてしまいます。季節や時間帯で違う景色になり、天気がよければ遠く三浦半島が望むことができます。


イチゴミルク:800円(税込)著者撮影
様々な趣向を凝らした新感覚かき氷が年々増え続ける中、こちらでいただけるのはオーソドックスなかき氷。イチゴミルクは手作りのイチゴジャムが決め手です。イチゴの粒感や本来の甘みが凝縮されています。


シフォンケーキ(アイス付):600円(税込)著者撮影
手作りのイチゴジャムやアイスクリームが添えられた、フワフワな口あたりのシフォンケーキ。シンプルで飽きのこない、新鮮なたまごのやさしい味わいが魅力です。

真鶴さんかく屋根

 
 

「伊藤家のつぼ」で真鶴に根付いた料理と握りを味わう


著者撮影
割烹旅館をリノベーションした地産地消の鮨オーベルジュ「伊藤家のつぼ」。かつて営業していた東京・八丁堀から2018年1月に真鶴町に移転したお店です。


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店内は奈良の檜を使用した一枚板のカウンターが印象的な贅沢な空間が広がり、カウンター越しから相模湾を一望することができます。


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食材を地産地消にこだわり、料理と握りを提供する正統派。ランチで訪問した「honohono」同様に、魚は浅吉丸、野菜は高橋農園から仕入れています。

八寸は、ご主人の世界観が伝わってくる逸品。この日は、鰯の南蛮漬け、赤イカ印籠詰いかめし、マグロ沢庵巻き、金アナゴ梅肉和え、あん肝黄身酢がけ、煮タコ柔らか煮黒胡椒、マグロ煮付け、鱧の卵のラインナップでした。


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鮨種もマグロと小鰭以外は全て真鶴産にこだわっています。真鶴産のソウダガツオの握りは、すりおろしの玉ネギとかんずりを添えて。ソウダガツオの独特の旨みを玉ネギとかんずりの組み合わせがより引き立ててくれます。

伊藤家のつぼ

注意事項: 掲載情報は、2018年10月18日時点のものです。訪れる際には予め営業日時をお店にご確認ください。

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