標高352mの山頂から、瀬戸内海の島々を見下ろして——

四国が誇る絶景スポット「紫雲出山」

四国
紀行
WORD /
おとなのぶらり旅
探訪で地域を知る
紫雲出山
紫雲出山遺跡館
香川県三豊市
香川県西讃エリア

おいしんぐ!編集部

香川県三豊市、瀬戸内海に突き出した荘内半島にある紫雲出山(しうでやま/しうんでやま)。標高352mを誇る山頂展望台から瀬戸内海に浮かぶ美しい島々を見下ろすことができる絶景スポットだ。早朝に訪れれば、海の上にうっすらとかかる霞と朝日とが織りなす幻想的な光景が。また日中は、青々とした瀬戸内海とそこに浮かぶ緑の島々との見事なコントラストが。そして夕方には、空と水平線とをゆっくりと赤く染めていく夕陽が…と、訪れる時刻によりさまざまな表情を見せてくれる。

本文を読む

荘内半島に存在する「浦島伝説」の地の一つでもある紫雲出山。竜宮城から戻った浦島太郎が玉手箱を開けたときに出た白煙が、紫色の雲となって山にたなびいたことから、この名がついたとも言われている。


写真提供:(公社)香川県観光協会

写真提供:(公社)香川県観光協会

紫雲出山は四国の桜名所としても有名で、毎年3月下旬から4月にかけてはソメイヨシノやヤエザクラなど約1000本の桜が咲き誇る。青い海をバックにして一層引き立つ満開の桜は、一度は見ておきたい絶景だ。毎年4月の第2日曜には、山頂一帯で桜まつりが開催され、多くの人々で賑わう。


写真提供:(公社)香川県観光協会

写真提供:(公社)香川県観光協会

また、山頂展望台につながる遊歩道沿いや山頂広場にはアジサイやスイセンなどが植えられている。特に6月から7月にかけては、満開のアジサイが咲き乱れる園内の散策を楽しむことができる。


紫雲出山遺跡館 写真提供:(公社)香川県観光協会

山頂付近には「紫雲出山遺跡館」という弥生時代の高地性集落の遺跡館がある。竪穴式住居や高床倉庫が復元されており、およそ2000年前に使われていた土器や石器などの展示も見ることができるほか、大きな窓から絶景を眺められる喫茶コーナーもあるので、ぜひ立ち寄ってみよう。


おいしんぐ!編集部

紫雲出山は、山頂付近まで車でアクセスできるので、軽装でふらりと立ち寄れるのも嬉しい。レンタカーで訪れる場合は山頂駐車場で車を停め、遊歩道を歩いて山頂を目指そう(山頂駐車場まではコミュニティバス、タクシーでもアクセス可能)。坂道を約7分間上れば、山頂広場に到着する。展望台でしばし絶景を眺めた後は、芝生広場や紫雲出山遺跡館喫茶コーナーでゆっくり休むのもいいだろう。

開園時間やアクセス方法などは時期により異なるので、HPで事前にチェックしてから訪れるのがベター。自然豊かな山頂から海と島々を見下ろす、最高の時間を味わいにいってみては。

Pick Up
RECOMMEND COLUMN

連載コラム

view more
RECOMMEND COLUMN

連載コラム

view more
『おいしんぐ!』は、日本の「おいしい!」を求めるすべての人に、
こだわりの食情報をお届けするWEBマガジン。
編集部と筆者陣が全国各地を歩き、料理、食材、作り手などの「食」情報を仕入れている。
——おいしい体験は、毎日をもっと楽しくする——と信じて。