この料理を食べる為に訪れたい Vol.30

お客は触れちゃダメ!名物女将が焼いてくれる お好み焼き 福竹の「カレー天」

東京
この逸品
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お好み焼き
この料理を食べる為に訪れたい
東急池上線
蓮沼駅

著者撮影
東急池上線の蓮沼より徒歩1分ほどの場所に店を構え、家族3人で切り盛りするお好み焼き屋「お好み焼き 福竹」。名物の女将さんが焼いてくれることが最大の特徴で、女将さんに会いにくるお客も多い。

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お客はお好み焼きに一切触れないのがルール


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以前は喫茶店をやっていたそうで、食材の仕入れ、仕込み、焼き方まで従来のお好み焼きとは一線を画す内容。そして、このお店には、“お客はお好み焼きに一切触れない”という独特のルールが存在する。賛否両論あるが、お好み焼きを料理人が作る立派な料理だと考えればそれも頷ける。

一体感を示すふわトロ系お好み焼き


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初訪問者は福竹天を注文するのもルールなのだが、再訪問者に関してはアレンジメニューのカレー天を注文することができる。

こだわりたっぷりのお好み焼きは、小麦粉は必要最低限しか使用しないのが特徴。秘伝の一番出汁で溶いた生地は、洋菓子用の粒子の細かい粉を使い一晩寝かせたもの。キャベツは特にこだわり、柔らかく水気が少なくそれでいて甘いものを選び細かくみじん切りに。豚肉についても、肉の旨味が全体に染み渡るようキャベツ同様に細かく刻まれる。


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焼き上がったカレー天は、ふわっとカレーの香りが立ち上がり、表面はさっくりしながら、中はふんわりした優しい口当たり。一口食べた瞬間に他のものとは別物と思える味わいで、どこまでも軽い。

こだわりの食材一つ一つが存在感を放つも、出過ぎることなく一体感を示すふわトロ系お好み焼きである。

※以下のお店情報は記事投稿日時点のものです。訪れる際には予め営業日時をお店にご確認ください。

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