この料理を食べる為に訪れたい Vol.18

うどん好きの聖地ともいわれる!麺料理 信濃屋の「ころかけ」

東海
この逸品
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JR多治見駅
JR太多線
うどん
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この料理を食べる為に訪れたい
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JR太多線多治見駅より徒歩10分ほどの場所にある、昭和の雰囲気を色濃く残した長屋に店を構える「信濃屋」は、名古屋うどん文化圏のころうどんの元祖といわれているお店である。

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うどん好きの聖地と言われる店


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店内は古民家独特の木の香りが漂い、席はテーブル、小上がり、奥のふたつの座敷の計26席で、メニューは冷たいころかけ、あたたかいうどん、自家製ラードを使った支那そばの3種類。

唯一無二の麺料理「ころかけうどん」


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週3日のみ食べることができる「ころかけ」という名のうどん。先代の主人が修業した名古屋にあった信濃屋で賄いを元に考案した麺料理で、ころとは香る露(つゆ)と書く。たまり醤油と鰹ダシの一体化したうどんのつゆの香(かぐわ)しさをあらわした言葉で、現在では東海エリアでは広く使われるメニュー名である。

鰹ダシベースの4種類の醤油を独自に調合したつゆに、ネギ、おろし生姜、ゴマの薬味がのったころかけは、うどんの味そのものを味わうものだ。ひとくち口に含むと、うどんの表面がふわっと口の中で広がっていき、滑らかにゆっくりと溶けていく。そして口の中いっぱいに小麦の甘みと旨味がひろがり、なんの抵抗も無く吸い込まれていく。

頬に吸い付くようなもちもちっとした食感のうどんと鰹ダシの香りが立つ冷たいつゆが唯一無二の味わいを作りだしている。

※以下のお店情報は記事投稿日時点のものです。訪れる際には予め営業日時をお店にご確認ください。

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