この料理を食べる為に訪れたい Vol.211

スパイスの魅力をじっくり楽しめる!新潟・三条スパイス研究所の「ビリヤニセット

北陸
この逸品
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JR弥彦線
カレー
この料理を食べる為に訪れたい
北三条駅
探訪で地域を知る
新潟カレー

著者撮影

1時間に1本しか走らない列車に乗り込んで、JR弥彦線 北三条駅へ。駅から歩いて1分の場所に「三条スパイス研究所」はある。2016年3月にオープンしたこの場所は、三条におけるスパイス文化発信の拠点として、様々なスパイス料理を提供する。

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2016年にオープンした三条スパイス研究所


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自由に休憩が可能な三条市の公共施設「ステージえんがわ」の中にある「三条スパイス研究所」。建物中央のキッチンカウンターで料理を注文し、先に会計まで済ませる方式だ。


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木の温もりが感じられる店内には、テーブルや椅子がゆったりと配置されている。一人で来ているお客さんも多く、ふらりと立ち寄っていつまでもくつろげるような、自由な雰囲気がある。

注文してしばらく経つと、スパイスの香りが店内に充満し、食欲をそそられる。各種スパイスや、食に関する書籍の販売コーナーが設置されており、料理が提供されるまでの待ち時間も楽しく過ごせる。

スパイスをとことん味わう「ビリヤニセット」


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1650円(税込)のビリヤニセットは、数量限定のメニューだ。セットには、ビリヤニスパイスごはん、カレー1種、スパイスと野菜のおかず3種、デザート、ドリンクが含まれている。ドリンクは、ジュースとスパイスを煮出して作ったお茶のどちらかを選択できる。

パラパラとかために炊かれたビリヤニには、シナモンなどのホールスパイスが入っており、素晴らしい香りが漂う。ナッツの食感が、いいアクセントになっている。

マスタードシードがたっぷりと入ったライタはビーカーで提供され、まさに「研究所」ならではの遊び心がある。もったりと濃厚な味わいの中に、時折ピリリと感じられる刺激が楽しくビリヤニとの相性も抜群だ。

タンドリーチキンは皮がパリッと焼き上がっており、一口食べると肉汁が溢れる。スパイス類でしっかり味付けされていて、食べごたえは充分。


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「本日のカレー」から選んだのは、「神楽ナンバン ドライキーマ」だ。新潟で古くから栽培されてきた唐辛子、「神楽南蛮」を使用している。ひき肉の旨みやクローブの甘みと、神楽南蛮の辛さのバランスが絶妙。

カレーやライタ、そして付け合わせのお野菜を混ぜ合わせながら食べると、ビリヤニの表情が様々に変わる。スパイスの組み合わせの妙を存分に楽しめるセットである。

※以下のお店情報は記事投稿日時点のものです。訪れる際には予め営業日時をお店にご確認ください。

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