この料理を食べる為に訪れたい Vol.212

熟成魚を揚げる天ぷら!旨みと香りとが凝縮した、本郷三丁目・江戸前晋作の「雲丹の大葉巻き」

東京
この逸品
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この料理を食べる為に訪れたい
天ぷら
日本料理店
本郷三丁目駅
都営大江戸線

著者撮影
都営大江戸線の本郷三丁目駅から徒歩1分ほど。本郷三丁目交差点近くに店を構える天ぷら屋「江戸前晋作」。熟成肉ならぬ熟成魚を揚げる天ぷらが味わえるお店だ。

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2016年創業の天ぷら屋


著者撮影
ブレンド油でカラッと揚げられた天ぷらと瓶内熟成された自家製の日本酒を堪能できる天ぷら屋だ。

居酒屋の居抜きを改装した店内は、アットホームな雰囲気が漂い席はカウンター7席ほど。

料理は、8,300円(全14品)のお決まりと14,000円のお任せの2種類。天ぷらの品数は異なるが、天ぷら、鮪茶漬け、葛餅で締める流れは共通である。

磯の香りが大葉と絶妙に調和する「雲丹の大葉巻き」


著者撮影
天ぷらは、蒸し、脱水、焼きという天ぷらの仕事を緻密な計算の上で仕上げ、仕込みや火入れにとことん向き合う姿勢を江戸前の仕事のあり方と捉えた天ぷらだ。

熟成雲丹の大葉巻きは、雑味なく旨味の濃い雲丹を大葉で包んでさっと揚げられる。レアに仕上がったホワホワ食感で、口に含めば怒涛のごとく迫りくる磯の香りが大葉と絶妙に調和する。

また、雲丹は限りなく生に近く、雲丹であることが損なわれていない印象。

随所にこだわりを感じる渾身の天ぷらである。

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