この料理を食べる為に訪れたい Vol.286

シンプルながら奥が深い!徳島県阿波市・樽平の「たらいうどん」

四国
この逸品
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JR四国高徳線
この料理を食べる為に訪れたい
ご当地グルメ
そば・うどん
探訪で地域を知る
板野駅

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JR四国高徳線の板野駅から車で約24分ほど。阿波市から香川県東讃地域へ抜ける国道318号線沿いにあるうどん屋「樽平」。
川魚のじんぞく(ゴリ)を使った昔ながらのうどん出汁が決め手のたらいうどんが名物のお店だ。

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たらいうどんが名物のうどん屋


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江戸時代末期が始まりとされる徳島県阿波市の郷土料理のたらいうどんが唯一じんぞく出汁で楽しめるお店だ。

飲食できるスペースは川沿いに設けられており、店内は川を眺めながら料理をいただける広々とした和風の座敷が広がる。

メニューは、名物のたらいうどんの他、沢かに唐揚、鮎塩焼、アメゴ塩焼、釜めしなどのこの場所ならではの一品料理が揃う。

じんぞく出汁でいただく本格たらいうどん


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名物のたらいうどんは、吉野川の渓流で取れる川魚のじんぞく(ゴリ)の出汁に醤油を合わせたつけ汁に、太くコシのある麺をつけて味わう釜揚げうどんだ。なお、じんぞくはご当地の呼び方で、一般的には「ヨシノボリ」と呼ばれている。

透き通ったつけ汁は、まろやかで淡泊なじんぞくをベースにカツオや昆布のダシを加えた上品な味わい。


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茹で時間に20分ほどかかる釜揚げうどんは、直径は約27cm(2人前用)ほどのたらいに入り供される。

土成産の小麦粉などを使ったモチモチの手打ちうどんで、太めのしっかりとコシのあるもちもちした讃岐うどんのような食感。


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たらいに入った釜揚げうどんを、とっくりに入った熱々のつけ汁に浸して豪快すするれば、じんぞくの独特の風味がフワっと広がる。うどんの歯触りはあくまで柔らかだが、噛むほどにねっとりと絡みつくような舌触りに変化していく印象。

じんぞく独特の風味のつけ汁がクセになるうどんである。

※以下のお店情報は記事投稿日時点のものです。訪れる際には予め営業日時をお店にご確認ください。

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