この料理を食べる為に訪れたい Vol.49
武蔵野うどん文化の味を継承する!手打ちうどん長谷川の「霙糧もりうどん」
2019.2.14
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西武池袋線の大泉学園駅から徒歩4分ほど。駅前の一角にある、地産地消を目指す武蔵野うどんの名店「手打ちうどん長谷川」。霙糧もりうどんが人気のお店だ。
2013年創業の武蔵野うどんの名店
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以前は武蔵関で「エン座 長谷川」の店名で営業していたが、移転して店名も変えてリニューアルし現在にいたる。店内は、テーブル席をメインにカウンター席が少しあるだけで、心地の良い音楽が爽やかさと居心地の良い雰囲気をつくりだしている。
メニューは、霙糧もりうどんの他、かけうどん、釜揚げうどん、もりうどん、きざみうどん、ぶっかけうどんなど魅力的なうどんが並ぶ。
温かいつゆで冷たいうどんを食べる武蔵野うどん
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霙糧もりうどんは、こちらを代表するメニュー。紫芋を使った紅色の麺を入れることで、かつてハレの日の食事だった華やかさを演出している。
温かいつゆで冷たいうどんを食べるのは、武蔵野うどんの独特のスタイルだ。途中から霙を投入すれば、二種類の味わいが楽しめる。
豚肉の旨みやごぼうの風味が溶け込んだ温かいつけ汁は、魚介ベースの甘口でしっかりした味付け。適度にうどんをつけて食せばどこか懐かしさを覚える味わいだ。
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香川県木下製粉「白バラ」に新座産地粉「農林61号」の全粒粉を加えて打つうどんは、季節や天候だけでなく茹でる際の水のPH値にまで気を配るこだわり。
うどんの表面に茶色の粒があり、香り高くコシがかなり強いのが特徴で、噛めば噛むほどこの麺の醍醐味を感じることができる。
武蔵野うどん文化の味を継承する、武骨な面構えの力強い食感のうどんである。
手打ちうどん長谷川
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西武池袋線の大泉学園駅から徒歩4分ほど。駅前の一角にある、地産地消を目指す武蔵野うどんの名店「手打ちうどん長谷川」。霙糧もりうどんが人気のお店だ。
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※以下のお店情報は記事投稿日時点のものです。訪れる際には予め営業日時をお店にご確認ください。
INFORMATION
名称 | 手打うどん長谷川 |
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住所 | 東京都練馬区東大泉4-3-18-102 |
アクセス | 西武池袋線 大泉学園駅徒歩4分 |
電話番号 | 03-3922-2626 |
営業時間 | 〔昼〕11:30~14:30(L.O.14:00) 〔夜〕18:00~20:30(L.O.20:00) |
定休日 | 月曜日・第1火曜日(祝日の場合は翌日) |
地図 | Googleマップで確認する |