この料理を食べる為に訪れたい Vol.195
神保町で味わう香川の底力!うどん 丸香の「肉うどん」
2019.10.13
著者撮影
都営地下鉄各線、または東京メトロ半蔵門線の神保町駅から徒歩4分ほど。学生とビジネスマンの集まる街・神保町に店を構える「うどん 丸香」。本場・香川に引けをとらない絶品の讃岐うどんが味わえるお店だ。
2003年創業の讃岐うどん専門店
著者撮影
香川県の讃岐うどんの聖地かつ名店山越うどんで修行した店主がはじめた毎日行列の絶えない讃岐うどんの名店。ちなみに、店名は日清製粉のうどん粉「丸香特雀」という小麦粉に由来するといわれている。
シンプルな内装の店内は活気のある雰囲気で、座席は9人掛けの長テーブルが2卓に4人掛けテーブルが2卓の全26席ほど。
うどんのメニューは、かけ、冷かけ、つけうどん、肉うどん、釜上げ、釜たま、月見、月見山、肉うどんなど9種類。麺は「中」1.5玉増しで+60円、「大」2玉増しで+120円で追加も可能。
「肉うどん」の最高峰
著者撮影
鰹節がたっぷりかかった肉うどんは、うどんのツユと牛肉の甘辛い味付けが絶妙に絡み合う「牛丼へのオマージュ」と店主が語る一杯だ。うどんの上に香川の醤油・赤ワイン・自家製和三盆のカラメルで味付けされたお肉がたっぷり。
つゆはイリコ出汁がよく効いており、牛肉とタマネギにからめた少し甘い煮汁と調和しても出汁の香りを最後の一滴まで感じることができる。
艶のある麺は、「艶」という漢字を当てたいくらいで、食べる前から美味しさが伝わってくる美しい麺。小麦の香りと喉越しを堪能できる麺で、歯触りは外側は柔らかく、しかし内側にコシがあり、歯応えものど越しも最高だ。
行列待ちしてでも食べたいと思わせる、伸びる麺のコシが感じられるうどんである。
ごぼう天とうどんの調和が絶品!うどん平の「肉ごぼう天うどん」
著者撮影
博多駅各線から徒歩6分ほど。博多駅近くの裏通りに店を構える、うどん屋「うどん平」。博多うどんの代表格といわれ、オープン前から行列ができるお店だ。
創業40年超えの老舗うどん屋...続きを読む >
武蔵野うどん文化の味を継承する!手打ちうどん長谷川の「霙糧もりうどん」
著者撮影
西武池袋線の大泉学園駅から徒歩4分ほど。駅前の一角にある、地産地消を目指す武蔵野うどんの名店「手打ちうどん長谷川」。霙糧もりうどんが人気のお店だ。
2013年創業の武蔵野うど...続きを読む >
※以下のお店情報は記事投稿日時点のものです。訪れる際には予め営業日時をお店にご確認ください。
INFORMATION
名称 | うどん 丸香 |
---|---|
住所 | 東京都千代田区神田小川町3-16-1 ニュー駿河台ビル 1F |
アクセス | 都営地下鉄各線・東京メトロ各線 神保町駅徒歩4分 |
電話番号 | 非公開 |
営業時間 | 【平日】 11:00~16:00(L.O.)17:30~19:30(L.O.) 【土】 11:00~14:30(L.O.) ※うどん玉が無くなり次第閉店 |
定休日 | 日曜・祝日 |
地図 | Googleマップで確認する |