この料理を食べる為に訪れたい Vol.174

こだわりの極薄ワンタンが口の中でトロける!酒田・満月 本店の「ワンタンメン」

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山形県
酒田市
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JR羽越本線
この料理を食べる為に訪れたい
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酒田市
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こだわりの極薄ワンタンが口の中でトロける!酒田・満月 本店の「ワンタンメン」

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JR羽越本線の酒田駅から徒歩20分ほど。酒田ラーメンの本流「月系」の代表格「満月本店」。極薄ワンタンで名を馳せるワンタンメンが名物のお店だ。

昭和35年創業のラーメン店


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こちらのお店は、約60年もの歴史を持つ老舗ラーメン店だ。酒田のラーメンには、港月食堂の流れを汲む 「満月系」 「三日月軒系」 「大来軒」 という3つの系譜がある。

店内は落ち着きのある雰囲気で、席はカウンター4席、4人掛けのテーブル席3卓。奥にもお座敷がり50席ほど。

メニューは、中華、ワンタンメン、スタミナラーメンなどのラーメン類の他、そばやうどんも揃う。尚、各種大盛は150円増で、各メニューでこってりが選べる。

子どもからお年寄りまで幅広い世代に愛される「ワンタンメン」


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看板メニューのワンタンメンは、魚介だしさっぱりのスープにプルプルもちもち麺が特徴のラーメン。具は、大きめのチャーシューが3枚、メンマ数本、薬味ネギに小ぶりのワンタンが8個ほど入る。


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シルクを練り込んだワンタンの皮は今までに食べたことがないトゥルトゥル食感。餡は塩コショウがきいており、皮も肉の旨みとともにトロける。


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麺は、3種類の小麦粉にシルクを練り込んだ自家製の中細縮れ麺。
非常に滑らかで心地良い弾力感を楽しめる麺だ。


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琥珀色スープは、トビウオの焼干し、煮干、昆布の淡い魚介出汁がじんわり効いた醤油スープ。口に含めば酸味の後に魚介の旨味がグングンと押し寄せてくる旨味をしっかり感じることができるスープといえる。

文字通り雲を呑むかの如く食感のワンタンメンである。

※お店の情報は記事投稿日時点のものです。訪れる際には予め営業日時をお店にご確認ください。

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