食いしん坊女子必見!2泊3日のおいしい庄内旅
おいしんぐ!編集部
海や山、そしてどこまでも広がる田園。自然豊かな庄内でのんびり過ごせば、目まぐるしい日常を忘れて、心身ともにリラックスできるはず。
地元で作られた果物や日本酒、ご当地ラーメンなど、庄内の食はバリエーション豊か。「おいしい庄内」を楽しみ尽くす2泊3日の女子旅に出かけてみませんか?
[1日目]
13:00 午前中の便で庄内空港へ
おいしんぐ!編集部
フライトはたったの1時間。庄内は驚くほど近い。窓の向こう、果てしなく続くパッチワークのような田園に、雲が大きな影を落とす。ここから、2泊3日の女子旅が始まる。
14:10 レンタカーをピックアップ
庄内をあちこち回るには、レンタカーの利用が便利だ。庄内空港から、シャトルバスでレンタカーターミナルまで移動できる。
14:30 『花鳥風月 酒田本店』でご当地ラーメンを堪能
おいしんぐ!編集部
空港から約20分。少し遅めのランチは、酒田の人気ラーメン店『花鳥風月 酒田本店』で。鯛や煮干しなど、魚介の旨みがぎゅっと詰まったスープは、地元の人々に愛される港町の味。口に入れると、皮が「ふわっ」ととろける海老ワンタンは、『花鳥風月 酒田本店』自慢の一品だ。中から現れる、ぷりぷりと弾けんばかりの海老に驚くはず。
おいしんぐ!編集部
15:30 『山居倉庫』で酒田の歴史を知る
おいしんぐ!編集部
『山居倉庫』は明治時代に建てられた米の保管倉庫だ。美しいケヤキ並木とともに、人気の観光スポットになっている。敷地内の酒田市観光物産館『酒田夢の倶楽』では、酒田のお土産を購入することができる。酒田の文化や歴史を紹介する展示コーナーもあり、この町を深く知るにはもってこいの場所だ。
おいしんぐ!編集部
16:30 『フルーツデリにしむら』でビタミンチャージ
おいしんぐ!編集部
山形に来たら、おいしいフルーツも楽しみたい。『フルーツデリにしむら』では、季節の厳選果物を使った50種類以上のフルーツジュースとスムージーを提供している。注文後に1杯ずつ作るので、まるで果物を丸かじりしているかのようなフレッシュな味わいだ。店内にはイートインスペースがあり、一休みしていくことができる。テイクアウトして、酒田の町を散策するのも楽しい。
18:00 地元の熱気に包まれる『久村の酒場』
おいしんぐ!編集部
1日目の夜は、地元の人で賑わう居酒屋へ。『久村酒店』に隣接する『久村の酒場』は、地元の日本酒だけを10種類以上揃えているという。人気メニューの「うどがわらきゅうり漬」は、酒田市の伝統野菜である「鵜渡川原きゅうり」を使ったおつまみだ。えぐみがあるのが特徴で、ピリッと辛い味付けにお酒が進む。常連さんとの話に花が咲き、気づけば夜が深まっている。
おいしんぐ!編集部
おいしんぐ!編集部
おいしんぐ!編集部
おいしんぐ!編集部
21:00 また訪れたくなるバー『ESTAR!』
おいしんぐ!編集部
まだ、夜を終わらせてしまいたくない。そんな気分の時は、酒田の町中にひっそりと佇む『ESTAR!』へ。物腰柔らかなマスターが迎えてくれるこのバーでは、和山椒を効かせたスパイスハイボールなど、スパイスを使ったオリジナルカクテルを楽しめる。旬のフルールを使用したカクテルもおすすめだ。非日常的な空間を作りたかったと語るマスター。ここにいると時間を忘れてしまう。
おいしんぐ!編集部
おいしんぐ!編集部
おいしんぐ!編集部
おいしんぐ!編集部
[2日目]
8:00 『とびしま』で海を味わう朝ごはん
おいしんぐ!編集部
『さかた海鮮市場』の2階にある『とびしま』では、海の幸を使った朝ごはんが食べられる。窓の外には酒田港が広がり、店内は朝から賑わいを見せている。人気の丼ものは、早めに行かないと売り切れてしまうかも。食後は、市場をぶらぶら見て回るのも楽しい。
12:00 スイーツをお腹いっぱい食べるなら『Cafe Afternoon Tea』
おいしんぐ!編集部
酒田市街地から車で20分ほど南下したところに、『Cafe Afternoon Tea』はある。木々に囲まれた店内からは、遠くに川や海が見え、癒されること間違いなしだ。果物がたっぷり乗ったパフェ「フルーツプリンセス」は、驚くほどの大きさ。シェアして食べるのも◎
おいしんぐ!編集部
おいしんぐ!編集部
17:00 『日和山公園』で景色を望みながら一休み
おいしんぐ!編集部
一息つきたい時は、酒田駅からほど近い場所にある『日和山公園』がおすすめ。綺麗に整備された公園からは、酒田港や出羽三山を望める。ベンチも多く、過ごしやすいスポットだ。
おいしんぐ!編集部
19:00 『川柳』で郷愁を誘うラーメンを
おいしんぐ!編集部
メニューに麺料理がずらりと並ぶ『川柳』では、ワンタンメンを食べておきたい。丼から溢れんばかりのスープをたっぷり吸った肉ワンタンは、口のなかでとろりとほどける。キリッと立った醤油の味が、どこか懐かしい。ビール瓶を傾けながら楽しみたい。
おいしんぐ!編集部
[3日目]
10:00 『カラフルぶどう園』で甘いぶどうを食べ比べ
おいしんぐ!編集部
20種前後のぶどうを栽培している『カラフルぶどう園』では、1時間1,000円でぶどう狩りを楽しむことができる。穫れるぶどうは時期によって変わるが、糖度はどれも20度以上。極甘ぶどうの食べ比べは、忘れられない思い出になりそう。
11:00 こだわりのおにぎりを味わえる『カラフルぶどう園カフェ』
おいしんぐ!編集部
ぶどう狩りを楽しんだ後は、併設の『カラフルぶどう園カフェ』へ。ここでは、素材にこだわり抜いたランチが提供される。定番の塩おにぎりは、使う塩を自分で選べるのが楽しい。米、野菜、塩、味噌など、素材それぞれの美味しさをじっくり味わえる定食だ。カフェ内には物販コーナーもあり、『カラフルぶどう園』のぶどうの枝から作ったスモークチップはお土産にぴったり。
おいしんぐ!編集部
おいしんぐ!編集部
おいしんぐ!編集部
おいしんぐ!編集部
14:50 1時間のフライトで東京へ
空港でお土産を買い込み、東京へ。わずか1時間ほどの空の旅。
たくさんの「おいしい!」に出会える庄内は、実はとっても近い場所でした。この秋、ゆっくり訪れてみませんか?
※フライト時間・お店の情報は記事投稿日時点のものです。訪れる際には予め最新の情報をご確認ください。