この料理を食べる為に訪れたい Vol.233

スパイシーな香りが食欲を掻き立てる!日本橋 やぶ久の「つけカレーせいろ」

この逸品
東京都
日本橋・京橋・三越前
WORD /
カレー
この料理を食べる為に訪れたい
そば・うどん
日本橋駅
東京メトロ銀座線
スパイシーな香りが食欲を掻き立てる!日本橋 やぶ久の「つけカレーせいろ」

著者撮影
東京メトロ銀座線の日本橋駅から徒歩1分。永代通り近くにあり、明治35年から暖簾を守るそば処「日本橋 やぶ久」。時代を超えて日本橋のオフィスワーカーに愛され続けてきた蕎麦が味わえるお店だ。

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明治35年創業の蕎麦屋


著者撮影
老舗の多い日本橋で創業当時からずっと同じ地で店を構えてきたという数少ない店。店名の由来は、もともとこの場所に「藪」という名前の蕎麦屋があり、その店を初代・久次郎氏が引き継いで「やぶ久」と命名したのだとか。

店内は、歴史を感じさせつつもモダンな雰囲気。席は1階14席、2階24席、3階20席の54席ほど。

メニューは、人気のカレー南ばん、せいろもり、鴨せいろ、九条葱せいろ、長野産黒豆納豆そばが揃う。カレー南ばんは、辛さが普通・辛口・大辛・激辛の4種類の辛さを選択できる。

カタクリのトロミが懐かしい「つけカレー」


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スパイスが効き同時につゆの濃厚な旨みが溶け合う辛口のつけカレーは、長年愛され続けている名物だ。

上質なかつおぶしを贅沢に使用したオリジナルの出汁で作られたカレー汁は、粘性が強く蕎麦がいい具合に絡む。カレーの風味は適度で見事なバランスで、ピリリとしたスパイシー感のあと、複雑な辛さがじわじわと攻めてくる。

北海道産と茨城産をブレンドしたそば粉が昔ながらの足踏み方式で打たれた蕎麦は外二。切れにくさとのどごしの良さが特徴。

夢中で手繰るスパイスの余韻が心地良いつけカレーせいろである。

※以下のお店情報は記事投稿日時点のものです。訪れる際には予め営業日時をお店にご確認ください。

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