この料理を食べる為に訪れたい Vol.288

古町のオーセンティックバーで寛ぐ大人の時間。新潟・Bar 春日の「ダイキリ」

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古町のオーセンティックバーで寛ぐ大人の時間。新潟・Bar 春日の「ダイキリ」

著者撮影

繁華街、古町のメインストリートに面するオーセンティックBar。重厚な扉を開けると温かみのある雰囲気の内装とフレンドリーなマスターが迎えてくれる。銀座で修行されたマスターがお店を構えてから2019年で10年。若い人も訪問しやすいBarだ。

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親しみやすい和テイストの空間

著者撮影

オーセンティックでありながら和を感じさせる雰囲気なのが面白い。席数は13席。お店の床の脇には玉砂利が敷かれており、入り口そばには木彫りの熊が置かれている。バックバーの下には障子がはめられているなど、随所にさり気なく和のエッセンスが散りばめられている。そのおかげか、リラックス出来る温かみのある雰囲気を生み出している。

マスターは銀座で修行されただけあり、クラシックなカクテルが得意であるようだが、飲みたいテイストをお伝えすれば当意即妙に作ってくれるので、カクテルに疎くても心配無用だ。

著者撮影

チャージはお手製のコンソメで、旨いのはもちろん、温かい一杯が寒い日には嬉しい。そしてスナックは亀田製菓のサラダホープな点がまた新潟らしい。

 

上品に仕上げられたクラシックなカクテル

いただいたカクテルは2種類。


トム・コリンズ 著者撮影

まずは、トム・コリンズを頂いた。トム・コリンズは19世紀の半ばに生み出されたカクテルで、もともとはウィスキーベースであった。ウィスキーをオールド・トム・ジンに変えたものが、トム・コリンズだ。こちらのトム・コリンズはレモンの風味がスッキリで、甘みが上品で、ジンの味が活きている味わい。


ダイキリ 著者撮影

次にいただいたのはダイキリ。19世紀末にキューバで生み出されたカクテルで、アメリカ人の鉱山技師たちに好まれていたとか(「ダイキリ」は鉱山の名前)。こちらもシュガーの分量が抑えめで、スッキリと楽しませてくれる。

カクテルの種類は無数にあるので、相談して気分に合わせていただくのが楽しいだろう。



※お店の情報は記事投稿日時点のものです。訪れる際には予め営業日時をお店にご確認ください。

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