激辛女史の「一番辛くしてください。」 Vol.1

辛くて美味しい理想の火鍋! 東新宿・火鍋料理店「麻辣TAN」

東京
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激辛料理
火鍋

著者撮影
私が激辛料理を好きになったのはいつ頃からであろう…。もともと辛い食材や料理を身近に感じる環境で育った。家庭の味であるカレーのルーも市販の“甘口”というものを食べた記憶がほとんどない。卓上には業務用のタバスコが置かれ、何にでも振りかけていた。故に自然と辛い物に耐性のある体質となった。

そんな「激辛好き」な私だが、ただただ「辛い」だけを求めているわけではない。辛さの中にも「美味しさ」を感じられなければならないと思う。

そこで「辛さ」と「美味しさ」を備えた激辛料理の魅力をお伝えする、激辛女史の「一番辛くしてください。」というコラムを書くことにした。

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今回は近年メジャーになった「火鍋」に焦点をあてたい。

「火鍋」というと、白湯(バイタン)と呼ばれる白濁のスープと、唐辛子や山椒などの調味料を沢山入れた辛い麻辣(マーラー)スープの2種をそれぞれ太極の「陰陽」に見立てて中央で仕切られた丸鍋の中に注がれているものをイメージできるだろう。

麻辣(マーラー)スープの辛さを白湯(バイタン)スープで緩和して自分好みに調整できるため、激辛ビギナーも挑戦しやすい料理だ。

東新宿の火鍋料理店「麻辣TAN」

そんな火鍋料理のお店の中でも、近年私がもっとも通っているのが東新宿にある火鍋料理店「麻辣TAN」。中国・四川省『ワンパイウィ』の日本唯一の支店だ。窓がなく、店内の様子をうかがうことができない。


著者撮影

何も知らなかったら入りづらい……明らかに入りづらい。しかし、扉をあけると一変。スパイスの香りに包まれ、期待が高まる。


著者撮影:メニューのフォントは配列が絶妙

肉か魚かを選べるが、何が入っているかはその時次第。そんなアバウトな感じもこのお店の良さ。


著者撮影

火鍋セット1人前1500円 著者撮影

辛さは4段階から選べる。激辛好きなら迷わず「大大大辛」を。(辛さに耐性がない方は小辛・中辛からチャレンジしてほしい。)

野菜などの食材は追加で注文も可能だ。なかなか他の火鍋屋さんで見ない珍しい品もあるので頼んでみて欲しい。更にお財布に優しい価格帯というもリピートする理由の一つ。

強烈な辛さと旨味そして痺れを感じる「火鍋」


著者撮影

スープにそれほどスパイスが浮いているわけではないが、飲んでみるとガツンとした強烈な辛さと旨味、そして痺れ…。ずっと飲んでいられそうだ。


著者撮影
白湯スープは脇役になりがちなのだが、こちらの白湯は主役級に美味しい。白湯と麻辣を混ぜて、ごま油とパクチーを入れるのが個人的なイチ押し。胡麻ダレをいれれば、担々麺のようにもなる。

私が今まで食べた火鍋の中で「辛くて美味しい」が最も当てはまる理想的な火鍋だ。激辛だけでなく旨さも求めている方に是非とも訪れてほしい。

※以下のお店情報は記事投稿日時点のものです。訪れる際には予め営業日時をお店にご確認ください。

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