この料理を食べる為に訪れたい Vol.182

日本酒が進む地元の味!久村の酒場の「揚げげそセット」

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酒田の夜道を、赤提灯がしっとり照らす。そっと引き戸を開けると、地元の人々の活気が店内からわっと押し寄せる。慶応3年創業の「久村酒店」に隣接する「久村の酒場」では、酒田の地酒と、常連客に長年愛されてきた酒のあてを楽しめる。

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江戸時代創業の酒店が昭和36年に開いた居酒屋

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「久村酒店」の創業は、大政奉還が宣言された慶応3年。江戸時代から続く酒屋が、居酒屋を開いたのは昭和36年のことだ。酒田の地に根ざした「久村の酒場」は、常連客で溢れかえり、賑わいをみせている。

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「久村の酒場」にあるのは、すべてが地元の日本酒だという。壁に貼られた日本酒メニュー以外にも、生酒などを約15種取り揃えているとのこと。酒屋併設の居酒屋だからこその充実したラインナップだ。

自宅のようにくつろげる座敷席は、仲間とわいわい楽しみたい時にぴったりだ。一人でふらりと立ち寄って、カウンターでしっぽり飲むのもよい。

酒田の地酒に合わせたい「揚げげそセット」

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耳を澄ませていると、頻繁に注文されるメニューがある。常連客に人気だという、「揚げげそセット」だ。400円で、たっぷりのいかゲソと厚揚げを楽しめる。

いかの町として知られている酒田市。熱々のいかゲソは、ぷりぷりとした食感がたまらない。揚出し豆腐は、サクサクとした歯ざわり。ネギとわさびをたっぷりと乗せて食べたい。

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好みの味を伝えて、おすすめの日本酒を注いでもらう。酒田市の麓井酒造で作られた「フモトヰ 純米大吟醸 雪女神」は、可愛らしい見た目のとおり、甘やかな飲み口。美味しい酒のあてがあると、杯を傾ける手が止まらない。

常連客との話に花を咲かせて、気づけばあっという間に時間が経っている。

酒田の夜を楽しむなら、「久村の酒場」は外せない店だ。

※お店の情報は記事投稿日時点のものです。訪れる際には予め営業日時をお店にご確認ください。

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